Teacher Training Course

卒業生それぞれのストーリー

2017年 卒業生 - AYUKO

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2017年 卒業生 - AYUKO

ヨガは生き方

ヨガってなんなんだろう。

去年の11月までヨガには全然興味がありませんでしたが、偶然ズッダヨガに参加したのがきっかけで、ヨガへの興味が膨れ上がっていました。

そのまま飛び込んでしまった、24日間200時間のTTC。

ヨガの経験はほぼ、ゼロ。

右も左もわからず、ポーズの良し悪しもわからず、筋肉痛に苦しみながらも、とにかく味わい尽くしました。

生きている感覚。
地球の美しさ。

ハワイ島のジャングルのなかで、地球と共にある暮らし。
人間だけじゃない。
鳥虫獣草木花、菌さんにお星さま。
みんなが生きていて、みんなで生きていて。

 

練習が苦しいときに、空を見れば、朝焼けでピンク色の雲。
大きな朝日。
目を見張るような青い空をバックにそよぐ鮮やかなヤシの葉。
照り輝く満月。
星降る夜。

地球からの底知れぬ愛を感じながら、豊かさってなにか。
すこやかってなにか。
幸せってなにか。
体感していました。

 

ヨガ哲学を学ぶにつれて、今まで感じていたことが言葉になって明確になり、もっと知りたかったことの手助けになり、シンプルな暮らしの中でより深く落ちていき、いつしかわたしは
”わたし”という存在に執着したくない。
その枠から出て、地球のために動きたい。
と思うようになっていました。

ヨガって何なのか。

24日間のTTCを終えても、まだわかりません。
でも、それはとてもシンプルで、とても奥深いものです。
わかるものというより、心得るもの。

あぁ、とても大切なんです。
生きるコツを教えてくれる。
お互いに心地よく生きるコツ。
お互いにって人だけじゃないよ。
他の生きているモノたちと、流れているコトたちと、目には見えないモノ、コトたちと、お互いに心地よく生きるコツ。

マットの上で学ぶんです。
自分に向き合うということ。
常に全力尽くすということ。
自分は自分でしか変えられないということ。
自分の可能性。
続けることの大切さ。
結果にとらわれない。
執着しない。
謙虚であること。。。

 

だけど、それって全部知っていました。
とてもとても小さい頃。
生きるコツは全て心得ていました。

 

地球で、お互いに、末広がりに、心地よく生きていくこと。

それはとてもヨギーな生き方でした。
それ自体がヨガでした。

現代の人は、忘れちゃっていたのかもしれません。
本当の豊かさってなになのか。
本当の喜びってなになのか。
それを体感とともに思い出させてくれるのもヨガなんだと思います。

今回のハワイのTTCは、すごくすごく贅沢で豊かなコースでした。
今、ヨガがすごく注目されていて、ヨガを始めている人もとても多いです。
これってすごいチャンスです。
たくさんの人が、いのちにとっての本当の喜びを思い出すチャンスです。

21歳にしてこのコースに参加できたこと、運命のように感じています。
確実にこれからの人生が変わります。

日本に帰ってからも、日々いろいろなことがおこり、”神様はどうして、こんなにもその人に合ったタパスを与えるのが上手なんだろう。”と思いながら、
苦しいことをタパスと呼び、それを自分の魂の成長の為のものと当たり前に受け入れていた。

昔の人たちの叡知に感謝しています。

わたしも前に進もう。

どうなるかはわからないけれど、
人は人。わたしはわたし。

目に見える形にならなくてもいい。全て身になっているから。

こころにお日様を保ちながら、人の為、地球の為に生きます。
いのちの喜びを追求して、神様に恥じぬ生き方をします。

そう思わせてくれる、ほんとうに大切な日々でした。
ありがとうございます∞

 

ayuko

山田麻悠子

ヨガティーチャー、レイキヒーラー

1996年生まれ、徳島県出身。”病気の人が一人もいない村をつくる”という夢を叶える為、医師を目指し受験勉強を2年間必死でした後、病気を治す勉強よりも、病気にならない暮らしや生き方を学びたいと思い、大学進学を辞める。

日本に昔ながらに伝わる健康法”みくさのみたから”を受け継ぎ、伝え手である飯田茂実と共に全国を旅したり、”雑穀料理つぶつぶ”やビーガン料理を学ぶ中で、”いのちが喜ぶ”ことをライフワークにしようと決意。そんな旅のなか「Zuddha Yoga」に出会い、自分にも世界にも更なる可能性を感じ、ヨガ未経験のままハワイで行われた200時間のTTCに飛び込む。ヨガという生き方を1ヶ月間、ハワイ島のジャングルで経験する中で、自分への執着を取り除き、地球のため、人のために行動したいと思うようになる。

もともと夢であった ”村づくり”もいつしか”地球のなかの人繋がり”へと変わり、現在は”それぞれのチカラを活かしあえる世界”を目指して、みくさのみたからを世界各国いろいろなところで伝えつつ、いのちが喜ぶ様々なことを身につけている。